カリヨンとは
響き合う郷
カリヨンの由来origin of Carillon
カリヨン(carillon)は、音色の異なったいくつかの鐘を、
オルゴールや鍵盤のようにハンマーでたたいて鳴らす組鐘です。
「カリヨンの郷(さと)」は、いくつもの鐘が、響き合い、
助け合いながらメロディーを奏でるように、
一人ひとりが、かけがえのない人間としてその尊厳を主張し、
他を受け入れ、手を取り合いながら、
命の豊かさを実感できる施設として誕生しました。
共通理念philosophy
社会福祉法人カリヨン福祉会の役職員の共通理念として、
共有目標6項目を掲げています。
1.入所者・利用者にとって何が最善かを第一に考えます
2.地域社会に開かれた施設を目指します
3.施設は全職員で運営していることの自覚を忘れません
4.職員間の協力の基、楽しく明るい職場であるよう努めます
5.施設内はいつも清潔にし、快適性を保ちます
6.自己の健康管理は厳に留意します
施設長あいさつ
こんな時代だからこそ
コミュニケーション豊かな組織づくりを
老人福祉施設カリヨンの郷
統括施設長 籾山英樹
コロナ禍で社会の枠組みが揺さぶられる中、不安感やストレスを感じる日々が続いています。イライラが募り、つい些細なことで「怒り」を感じたり、他人に対して「感情をぶつけたり」してしまうことがあると思います。怒りは、「相手が思い通り動いてくれない」や「周りをコントロールしたい」という気持ちから発生する事があるそうです。
私なりの改善策の一つは、「怒りの対象者とコミュニケーションをとる」ことです。「そうあるべき」と勝手に思い込まず、「相手の立場になってみる」「相手の気持ちを聞いてみる」ことが大事だと思います。それぞれが自分の置かれている状況を発信し合い、お互いに耳を傾けることができる、そんな組織づくりを目指しています。